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レゴラスは日本で生産された競走馬、種牡馬。 父はサンデーサイレンス、母はフランスで走りジャパンカップにも出走経験のあるカーリング。半兄にマイル・中距離路線で息の長い活躍をしたローエングリン、半弟に2014年の京都金杯を制したエキストラエンドがいる。社台サラブレッドクラブにて総額1億5000万円の価格で一口馬主が募集された。 == 競走成績 == 2004年3月20日、阪神競馬場でデビュー。3戦目で初勝利を挙げ〔、次に出走した500万円以下条件戦も勝って連勝する。しかしその後は屈腱炎のため、約2年半を棒に振った。2006年12月に復帰してからしばらくはダート戦に出走し〔、2007年6月に3勝目をマークした。着順は安定していたが、騎手の指示に逆らったり、ソラを使う(気を抜く)といった気性の悪さがあり〔、取りこぼしも多かった。 2007年12月、まだ1000万円以下クラスの身でありながら〔第52回有馬記念に出走した。有馬記念に出走した条件馬はそれまでにもいたが、1972年に出走したソロナオールはその時点で菊花賞を含めて重賞で3着を3回記録し、1991年に出走したフジヤマケンザンも菊花賞で3着となっており、重賞はおろかオープンクラスへの出走歴もない馬の出走は異例のことであった。管理調教師の加藤征弘によれば「自己条件(1000万クラス)の緩いペースでは集中力が続かず、オープンのシビアな流れで最後まで集中出来れば」という理由で挑戦に踏み切ったとのこと。15頭立てで行われたレースは雨で渋った馬場で人気馬が崩れて波乱になる展開のなか、勝ったマツリダゴッホからは1秒5離されたものの7着に入り、単勝1番人気のメイショウサムソンなどに先着した〔。 自己条件に戻ったあとは、1番人気に推されるレースが続いた。2008年2月に東京競馬場で行われた立春賞では最後の直線で楽々と先頭に立ったものの、前述の加藤の懸念通り、ゴール手前で後続馬に差し切られ、3着となる〔。この敗戦を受け、3月、中山競馬場の両国特別では後方の位置取りからレースを進めたところ集中力を持続させ、最終コーナーで馬群の外々を回りながらも一気に後続馬を突き放し、重賞での好走歴もあるコスモオースティンに4馬身差を付け4勝目を挙げた。 その後は安田記念への登録もされたが、東京優駿当日に行われたむらさき賞(1600万円以下クラス)に出走。両国特別と同じように最後の抜け出しを狙ったが伸びきれず、3着に終わった。結局この一戦を最後に引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レゴラス (競走馬)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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